「液体たい肥 土いきかえる」ほか、園芸・農業用資材のパッケージデザインをリニューアル

園芸・農業用資材のパッケージデザインをリニューアル

この度、私たち環境大善が製造販売している土壌改良材「液体たい肥 土いきかえる」・「芝生がいきいき」、植物保護液「無農薬への道」のパッケージデザインを一新いたしました。
「液体たい肥 土いきかえる」他は機能性だけではなくサステナブルな製法によりつくられており、使用することで消費者も地球の環境改善にも寄与することができます。

新しいデザインは、イラストを使うことで、より親しみやすく明るいイメージに刷新しました。また、商品名を見やすく視認性をUP。
情報の整理整頓を徹底的に行うことで、商品の効果効能を端的にわかりやすく伝えています。

前回のパッケージ

前回のパッケージよりも洗練され、弊社の目指すブランドの世界を表現。
ホームセンターでも手にとっていただけるよう、キャッチーなデザインで、過度な色使いが並ぶホームセンターの店頭でも目を引くよう刷新いたしました。

「液体たい肥 土いきかえる」の機能性をわかりやすく伝える

環境大善は事業承継を視野に入れ、研究開発型の会社へと舵を切りました。
その後、自社の研究機関である「土、水、空気研究所」を設立し、現在では「液体たい肥 土いきかえる」等の植物への施肥効果に関する様々な研究を行っております。
ユーザーへ商品の機能性を正しく伝えたい、そういう想いもあり行ってきた研究ですが、研究結果をわかりやすくユーザーに伝える事は大変でした。

「情報は多すぎても伝わらず、少なすぎても伝わらない」

伝えたいことが多すぎて雑多になっている状況を改善するため、アートディレクターの鎌田順也氏のアートディレクション・デザインにより「伝えるべきは何なのか」を明確にしていきました。

使用前・使用後の写真をわかり易く表示し、「散布するだけで、野菜や花がよく育つ」という端的なキャッチコピーで訴求しています。

無農薬への道、芝生がいきいきも同様にシンプルなコピーとわかりやすい視線誘導を心がけたレイアウトを行い、伝達力UPを行いました。

サステナブルな取り組み

私たちが製造する製品は、廃棄される資源・そのままでは役に立たない資源を「原料」と捉え、付加価値を付けてアップサイクルし、地球に戻すことで循環させていくというサイクルを描いております。
現在は、公害の元となる牛の尿(未利用バイオマス)を原料にし、消臭液、土壌改良材、水質改良材を製造し、空気をキレイにし、土と水を再生しております。

この循環は、酪農家から牛の尿を購入し地域経済を循環させるだけでなく、製品を使用する人々も自動的に環境危機の解決へ加わる事になり、善の循環を起こす事ができます。

環境大善はこのサーキュラー・エコノミーでなりたつ循環をアップサイクル型循環システムとよんでおります。

アップサイクル型循環システム

土、水、空気研究所について

2020年7月に既存の研究部署を「土、水、空気研究所」に変更しました。
研究の一貫として北見工業大学との共同研究講座も行っています。「地球の健康を探求する。」というスローガンのもと、研究所としての基盤となる技術「家畜し尿の微生物分解技術」を、様々な技術(悪臭改善、土壌改良、水質改善、微生物による有用物質生産、発酵食品開発など)に展開し、研究成果を社会実装することを目標に掲げています。

現在は国立大学法人北見工業大学に「環境大善共同研究講座」を開設している他、積極的に共同研究も行っております。

北見工業大学内の研究室

環境大善クリエイティブチーム

鎌田順也
アートディレクター・クリエイティブコンサルタント
1976年生まれ。デザインコンサルティングを行うKD主宰。理念作成からロゴマーク及びCI・VIデザイン、ネーミング、商品開発など多岐にわたって活動している。審査員として大阪・関西万博ロゴマーク、東京2020オリンピックエンブレム委員会、ロンドンD&ADパッケージ部門、経済産業省パッケージデザインコンテスト北海道2016~2019などに招請。受賞歴としてニューヨークONESHOW金賞、ロンドンD&AD金賞、日本パッケージデザイン大賞金賞、JAGDA新人賞、グッドデザイン賞など多数。

小川雄太郎
イラストレーター
1985年東京生まれ。多摩美術大学大学院グラフィックデザイン研究領域修了。ウェブ、雑誌、広告、映像、書籍などのイラストレーションを手がける。主な仕事にPARCO、キットカット、WIRED、リンネル、NHKEテレなど。GINZAMAGAZINEWEBにてショートコミック「トップスドッグズ」連載中。

清松俊也
コピーライター
エージー、岡部事務所などの勤務を経て、2002年フリーランスのコピーライターとして独立。受賞歴としてTCC新人賞、日経広告賞、毎日新聞広告賞、日本繊維新聞賞など。新生銀行、TBS、日本テレビ、フジテレビ、ヘーベルハウス、森永乳業、スズキ自動車、三井住友海上メットライフ生命、常磐大学、大東文化大学、相模女子大学など他多数。

岩崎美里
写真家
神奈川生まれ。スタジオ勤務後、泊昭雄氏に師事。2007年独立。2009年写真集「あじさいとこころ」(PLANCTON)を出版。広告、TVCF、雑誌、書籍などで活動中。HONDA、Asahi、EPSON、Wacoal、Panasonic、無印良品、Baccarat、電気事業連合会、高橋酒造「白岳しろ」など。

冨樫美咲
ECディレクター
IT企業や劇団などのマーケティング・ディレクション業務に携わり、2020年に独立。ECの立ち上げ、改善、改修などを主な業務範囲とする。発酵デパートメントのECディレクターを務める。


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【リリースに関するお問い合わせ先】
環境⼤善株式会社
北海道北見市端野町三区438−7
マーケティング室 中川・⽯川・板橋・山田
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