共同研究講座開設のお知らせ

 この度、環境大善株式会社と北見工業大学は同大学内に共同研究講座「環境大善研究講座」を開設致しました。

 弊社は、2017年より、北見工業大学の小西教授と共同研究を開始し、これまで継続して弊社が牛の尿を微生物分解処理により製造・販売する「善玉活性水™」に関する効果およびその作用機序解明に関わる研究を進めて参りました。

 そんな中、世界的に深刻となっている家畜排せつ物による環境汚染問題の解決に向けて、弊社が運用する牛尿処理技術を用いた「アップサイクル型循環システム」の普及を目指し、中長期的な試験の実施に加え、研究のさらなる加速のために本講座の開設にいたりました。

 本講座は2020年4月より5年間設置され、牛尿処理技術の向上や善玉活性水™の品質向上、様々な用途開発を目指した研究が実施されます。

 弊社からは3名が籍を置き、小西教授、研究スタッフとの連携を高め、北見の新たな産学連携の基盤となれるよう研究に取り組んでまいります。

 

◯アップサイクル型循環システム

公害の元となる牛の尿(未利用バイオマス)を原料にし、消臭液、植物成長促進剤を含む液、水質改良剤を製造し、空気をキレイにし、土と水を再生します。この循環は、酪農家から牛の尿を購入し地域経済を循環させるだけでなく、製品の消費者も自動的に環境危機の解決へ加わる事になり、善の循環が起こります。

これからも、「人」「暮らし」「健康」を整え、地球を健康にしていきたい、それが私達環境大善の想いです。

6月30日北海道新聞朝刊道東オホーツク北見面に共同研究講座開設の記事が掲載されました。

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