この度、環境大善株式会社（北海道北見市端野町 代表取締役 窪之内誠）は、2024年10月31日に第3回無担保社債を発行いたしました。引受については北海道銀行が行います。本私募債の調達資金は事業資金に充当する予定です。

当社は未利用バイオマスとなっている牛の尿を独自技術で発酵処理し、消臭液や土壌改良材として製造販売しております。2017年には中小企業向け創業・育成＆成長支援ファンドから資本性ローンの提供を受け、研究開発に注力してきました。2018年からは研究開発に加え、デザイン経営も取り入れる事で組織力を強化し、新たな顧客の獲得も行っております。

私たちが製造する製品は、廃棄される資源・そのままでは役に立たない資源を「原料」と捉え、付加価値を付けてアップサイクルし、その製品を使用して地球に戻すことで循環させていくというサイクルを描いております。

「アップサイクル」とは、サステナブル（持続可能）なものづくりの新たな方法論のひとつで、元の製品よりも次元・価値の高いモノを生み出すこと。つまり、牛の尿を廃棄物として扱うのではなく、それを原料に消臭液「きえ〜る」や「液体たい肥 土いきかえる」などの製品をつくり、価値あるものに変化させて地球に戻していきます。

かつて公害のもとになっていた牛の尿などの家畜排泄物を原料とした本製品においては、ユーザーも意識する事なく環境危機の解決へと加わる事になり、善の循環を起こすことができます。

私たちは、この循環を「アップサイクル型循環システム」（※１）と呼称し、運営を行っております。

今回発行した社債は、この「アップサイクル型循環システム」をより強固にするための研究開発資金や、製品製造の為の設備投資に使用していきます。

これからも私たち環境大善は地球の健康を見つめていきます。応援いただければ幸いです。

（※１）アップサイクル型循環システムによる製品の製造には、社会福祉法人や地域企業、大学等も関わっております。

【本リリースに関するお問い合わせ先】
環境⼤善株式会社
北海道北見市端野町三区438－7
広報担当 竹井
電話番号：(0157)67-6788
FAX番号：(0157)67-6618
E-ｍail：otoiawase@kankyo-daizen.jp

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